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猫の歯槽膿漏の症状・費用・治療方法・予防・薬・サプリメント・保険

猫の歯槽膿漏について

猫の歯槽膿漏の症状

歯肉の炎症により生じたガスや腐敗物のため口臭が発生し、痛みを感じます。

食欲が低下し元気が無くなるほか、口の周りを触られることを嫌がったり、よだれの量が増え、手で口をぬぐうために前先の内側が汚れるようになることがあります。

炎症が酷くなると歯肉が後退し歯を支えられなくなることで歯が抜け落ちてしまったり、歯の根の先まで細菌が侵入し歯根膜や歯槽骨が溶けて頬が腫れたり、更に目の下に穴が開いてそこから血液や膿が排出される場合もあります。

また、上顎の骨が溶けて口腔と鼻腔が繋がり、鼻水やくしゃみ、鼻血が出るケースもあります。

重度の下顎臼歯の歯槽膿漏により、下顎の骨が酷く溶けてしまった結果、硬いガムなどを噛んだだけで骨折してしまうことがあります。

猫の歯槽膿漏治療費用

動物病院によって異なりますが、歯槽膿漏を治療するには全身麻酔が必要になり、まずは麻酔に耐えられる状態か把握するための検査が行われます。

そのため、歯槽膿漏の治療費には血液検査代・レントゲン検査代・麻酔処置代などがかかります。

2~5万円くらいが目安となりますが、顎の骨を溶かしてしまうような重度のケースでは10万円を超えることもあります。

猫の歯槽膿漏の治療方法

猫の歯槽膿漏の治療方法

まずは溜まった歯石を除去します。

全身麻酔をかけての処置となります。

歯科用の鉗子や超音波スケーラーなどを使い、歯の表面だけでなく歯周ポケットに付着した歯石も取り除きます。

仕上げに、研磨剤を用いて歯面研磨を行います。

歯がぐらついていたり、歯の根元に膿がたまっていることが確認されたり、頬が腫れているような場合には、歯石を取り除いても元の健康な状態の歯肉に戻すことは困難です。

放置すると更に悪化し、食餌を摂れずに衰弱してしまうため、抜歯を行う必要があります。

強い炎症や腫れなどの症状が見られる場合は、必要に応じて抗菌薬を使用し治療します。

猫の歯槽膿漏予防

歯槽膿漏の原因は歯垢や歯石の付着です。

歯垢のおよそ80%は細菌であり、細菌が産生する様々な毒性物質が原因となり炎症を誘発すると考えられています。

最も効果的な歯垢の落とし方は歯磨きをすることです。

人の小児用の歯ブラシでも代用出来ますが、出来れば猫用の歯ブラシを入手しましょう。

可能な限り毎日の習慣として行いましょう。

猫の歯槽膿漏の薬・サプリメント

炎症や腫れなどの症状が見られる場合は一時的に抗菌薬を使用することがありますが、一端症状が治まるだけで薬が切れると再発します。

歯槽膿漏と呼ばれる状態にまで進行してしまうと薬やサプリメントで根治することは出来ません。

歯石除去や抜歯処置後には、感染を起こさないよう抗菌薬を使用します。

猫の歯槽膿漏・保険

歯周病などの症状を伴う歯石除去や抜歯は保険の対象となるので、歯槽膿漏の治療も保険の対象となります。